今年も生き抜いたぞォ!!
梅雨明けから恐怖と共に生きてきた同志よ!!とうとう秋がきました!残っているセミも数が少なく、場所によっては全くセミの鳴き声がしないという所もあるでしょう。もう恐怖で縮こまりながら早歩きで移動しなくていい安堵感…!
辛い中ちゃんと外に出た自分を褒めつつ、このページでは今年の反省と共に、来季の自分のための対策を考えていきましょう!
今年の恐怖と向き合って反省してみる
夏、一歩も外出していないという方はごくわずかではないでしょうか。学校や仕事、買い物やデートなど必要な外出は意外と多いですよね。
洗濯物を干す為にベランダに出る事すら夏の間は地獄の外出に含まれるかもしれません。それくらいセミ恐怖症の方々のほとんどは、不必要に外に出ないようにされている事と思います。それでも避けることの出来ない恐怖。来年の為に対策を練っておきましょう。
恐怖の度合いも、日常への影響度も人によって様々。まずはセミ恐怖症にとって危険な場所を記載していきます。
夏の日常で恐怖と出会う場所一覧
- マンションへの出入り
- 緑化された駅周り
- 公園周り
- 緑化された遊歩道
- 通勤通学路・学校周り・会社周辺
- 山や崖の近く
- 病院
- ベランダ
避けれるものは避けよう!
全部は無理だよ!という気持ちも痛いほどわかります。必要じゃなかったらあんなに怖い思いをして外出しませんよね。
しかし、避けられるなら避けたいというのも人の性。恐怖心の残る、疲弊した秋の我々ならあらゆる角度から対策を思いつけるかもしれません…!
不可避:玄関・マンションの廊下・目的地
一軒家の方は玄関前やお庭、アパートの方はマンションとほとんど同じ廊下や階段。なぜセミファイナルがわざわざ我が家の前で?という経験がそこらじゅうに転がっています。
ベランダはもちろん非常階段やエントランスなど、セミトラップは至る所に仕掛けられています。一階でも二階でも、タワーマンションの上層階でも目撃されているのがまた恐ろしい…。
あまりの恐怖に出だしからつまずいたような気分で外出しないといけないのが辛いところですよね…。逆に、家さえ脱出すれば後は余裕!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
対策としては、玄関から顔だけ出してセミトラップをチェック…発見次第水鉄砲で撃ってセミファイナルを確認…なんてスパイさながらの動きをしてみましょう。
水を当てて動かなければ見ないようにしてサッ!と通り過ぎます。動いてしまったら、一旦避難して息を整えた後、日傘でガードしながら出かけましょう。どうしても足がすくんで動けない時は、ご家族に頼んで遠ざけてもらうのも一つの手です。
スパイ作戦の1番良いところは、前もって心の準備ができるという点です。少なくとも、突然のセミによる大きな音、死角からの高速フェードインで驚く心配が減ります。
できれば避けたい:木
セミは木に止まります。木で生活をしています。なのでできるだけ木を避けて外出しましょう。
近年は都会の緑化も進み、大きい道路の脇に緑化された遊歩道があることも多いですよね。木が多いといえば田舎の印象があるかもしれませんが、実際は整備された都会に多かったりします。木は、どこにでもあるのです!(それ自体はとてもいいことですが)
可能なら、通勤通学用のなるべく木が少ないルートを調べておきましょう。難しい場合は、電車・バスなどの公共交通機関を利用するのも手です。その場合も木が生えてないバス停や駅の改札までのルートを探す必要があります。
公園や学校などの木が大量に植えられている施設にも注意が必要です。なるべくそれらを回避したルートを開拓しておきましょう。
山・崖
残念ですが、確実にセミがいます。アクティビティで目的地にしていたらどうしようもありませんし、家の近所や駐車場の近くにある場合も不可避です。言えることは一つ。
セミ恐怖症なら近づくな!!
ベランダ
まずは室内干しにしましょう。どうしても外に干したい方はセミと遭遇する・セミが室内に入るリスクを覚悟して干しましょう。
または、ベランダに対策を施しておけばリスクを低減することが出来ます。来年の夏のために冬や春に準備しておくのがおすすめです。
反省したらお祝いしよう
来年の夏こそセミに踊らされずに穏やかにすごしたい!セミ恐怖症を克服できたらそれが一番ですが、即日解決するものでもないので、気長にできることから始めていきましょう。
まずは今年の夏を乗り切ったセミ恐怖症の我々全員でお祝いしましょう!少しいいお値段の飲み物を用意して、スペシャルなアイスも買っちゃいますか!
セミのいない秋の行楽シーズン、夏の分もめいっぱい楽しんでくださいね!
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