【対策】セミが怖くて外出出来ないのは病気?何科を受診すればいいの?【セミ恐怖症】

Helpless young woman 対策
この記事は約5分で読めます。

熱があるわけでもどこか痛いわけでもない。でも夏は外に一歩も出られない。決死の思いで出かけた先で、叫んだり泣いたり冷や汗が止まらなかったり…。

誰に相談していいのかわからない中、自力でこのサイトに辿り着いたあなたへ声を大にして届けます!「生活に支障が出ているなら、それは病気です!!」

きちんと診断をつけてもらうためには何科を受診すればいいのか?そもそも病院でいいのか?

筆者がかき集めた情報をこちらにまとめます。同志の参考になれば幸いです。

※当サイトはあくまで素人が集めた情報です。詳しい診断名や治療については必ず医師の指示・判断に従ってください。

○○恐怖症とは

恐怖症(きょうふしょう、英:phobia)は、特定のある一つのものに対して、心理学的および生理学的に異常な恐怖を感じる症状である[1]

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%81%90%E6%80%96%E7%97%87

他の病気との併発や派生に繋がることも少なくない精神障害の一種です。恐怖症には様々な対象があり、有名で代表的なものに”高所恐怖症”があります。他にも閉所恐怖症、対人恐怖症など多くの種類があります。

多くの○○恐怖症が本人の自己診断によるもので、程度も様々です。実際に医療機関で高所恐怖症の受診・治療しているという方は、申告している人口と比べると稀です。日常生活がままならないというわけではない場合が多いのかもしれません。しかし、同じ○○恐怖症の方でも、日常生活に支障をきたす例が多く、受診される割合も高い症状もあります。

受診している方が多い○○恐怖症は専門の医療機関が設置されていることもあります。日本国内に専門機関がある・専門医がいる○○恐怖症を何例か見つけましたので見てみましょう。

専門の医療機関・医師・カウンセラーがいる○○恐怖症

  • 対人恐怖症
  • 広場恐怖症
  • 歯科恐怖症
  • 醜形恐怖症

まだありますが、対人恐怖症の中の視線恐怖症、場面恐怖症…のように細分化されている部分もあれば、歯科恐怖症のように対象である歯科で対策・治療をしているものもあります。

対象がある恐怖症のほとんどが限局性恐怖症に分類されており、カウンセリングや精神科内で相談できるシステムになっている事が多いようです。

トラウマや過去の経験、他の病気がきっかけとなったり、なぜかある日突然怖くなった等、発症条件も様々。故にその原因は解明されていません。

中でも対人恐怖症は日常生活に支障をきたすだけでなく、他の疾患と関連性が高い場合が多いため、○○恐怖症専門としては、最も受診されている医療機関ともいえるでしょう。

セミ恐怖症の専門医療機関はある?

この記事を執筆している2023年現在、日本国内でセミ恐怖症専門医・医療機関は見つけることができませんでした。

とはいえ、セミ恐怖症を診てくれる医療機関が無いという意味ではありません。セミ恐怖症は限局性恐怖症に含まれます。限局性恐怖症とは、特定の対象や状況に著しい恐怖を感じる症状のことです。上記で例を上げた高所恐怖症もこれに含まれます。では具体的に限局性恐怖症の代表例もみてみましょう。

限局性恐怖症に含まれる恐怖症の例

対象
  • 男性/女性恐怖症
  • 集合体恐怖症
  • 嘔吐恐怖症
  • ピエロ恐怖症
  • 虫恐怖症
状況
  • 高所恐怖症
  • 暗所恐怖症
  • 閉所恐怖症
  • 渡橋恐怖症
  • 広場恐怖症

ここにあげたのは一部の代表的な例です。まだまだたくさんあります。ハリウッドセレブが珍しい対象の○○恐怖症を公表して注目を集めることもありますね。たくさんの対象がある上に程度も人それぞれです。

セミ恐怖症はどこを受診すればいい?

問診をする医師

基本的には通いやすい場所にある精神科を受診しましょう。限局性恐怖症または虫恐怖症についてHPに記載がある病院だと尚安心です。できれば、夏にも通えるように道中に木が生い茂っていない場所にある病院だといいですね…!

精神科は初診を電話予約するところが多いと思います。真剣に聞いてもらえるか等の不安があれば、予約の際に日常生活に支障がでている旨を伝えてみましょう。

他には、カウンセリング、オンラインカウンセリングを利用することもできます。

「日常生活には支障がない、困っていないけどセミは嫌い」という方はあえて医療機関を受診する必要はありません。地道に対策していきましょう。

日常生活に支障が出ている方も、夏の間のたった1、2ヶ月間のことなので、わざわざ受診するのは迷いますよね。

決心がつかなければ、まずは自身でできる範囲の対策をしてみましょう。このサイトがお役立てれば嬉しいです!もし、かかりつけの精神科医がいる方は、悩まずに相談してくださいね。

まとめ

繰り返しになりますが、日常生活に支障が出るほどの恐怖は病気と言えます。熱が出なくても、痛みがなくても、これは病気です。あなたは悪くないし、原因は不明だし、セミは存在しています。

医療機関に頼っても恥ずかしくありません。もちろん、薬をのんで一発回復!というわけにはいきませんが、根本治療を目指すカウンセリングや、症状を抑える薬を処方してもらえることもあります。

医療機関にも頼りながら、上手に向き合っていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました